先月うちの子(ネコ:オス)がご飯を食べなくなり、水もなまなくなりました。
病院受診後、抗生物質の錠剤を処方されましたが、なかなか飲んでくれません。
今回は、猫の錠剤の飲ませ方を、動物病院の看護師さんにお聞きし、それをお話ししたいと思います。
錠剤の与え方の方法は、3パターン
1.ご飯に混ぜてあげる
2.砕いて小さなカプセルに入れて与えてあげる 。
3.直接口の中に入れる。
があります
1.ご飯に混ぜてあげる
これは、少し錠剤を小さくして”ちゅーる”などの柔らかいご飯に薬をくるんで、食べさせる方法です。 この方法だけで食べてくれればいいのですが、食べてくれない子もいます。 その時は、直接これを、猫の口を開けて、のど元に落とし口をふさぎます。
この方法のデメリットは、のど元に入れれず失敗したときは、薬を出そうとして、猫が泡を吹いたようによだれをたらします。 そして、無理やりやってくと、ご飯=薬と思い、おいしいご飯を食べなくなり、あとから苦労します。
2.砕いて小さなカプセルに入れて与えてあげる 。
ネット等で市販されている、小さな薬のカプセルに薬を粉上にして入れ、それを飲ませる方法です。
ただ、これも飲ませ方は、ご飯に混ぜるか、猫の口を開けのど元に直接入れる方法になります。
3.直接口の中に入れる。
この方法は薬そのものを、猫の口を開け、のど元に直接入れる方法になります。
うちのこは、最後この方法になりました。
動物病院直伝、のど元に直接気薬を入れる方法
これは、できれば2人で行ってください。
1.一人(Aさん)は猫の体をタオル等でくるむ これで、猫が動かなくなり、おとなしくなります。 しっかり猫を押さえておいてください
2.もう一人(Bさん)は、片手に薬を準備し、猫ののどを上にあげ薬がのどを通りやすくする。
3.のどを上にあげたところで、その手の親指と人差し指で猫のをつかんで、口を開ける。 (ここからはスピード勝負)
4.Bさんは、口が空いたら素早く、のど元に薬を落とし、口を閉じ、薬が通りやすいよううにのどをなでる。
5.飲んでしまったら、一生懸命ネコをほめる。
錠剤はなかなか飲んでくれませんが、普段から固形のおやつなどで練習しておくのもいいかもしれません 失敗しても、おいしく食べてくれます。
今回は、猫の薬のあげ方のお話をいたしました。 薬を与えるのは、なかなか勇気がいりますが、その子のためなので頑張ってくっださい。 また、動物病院の看護師さんに聞くと優しく教えてくれるので、自信のない子かたは、一度聞いて、教えてもらうのもいいかもしれません。
松家でした…それではまた次のブログで