先月うちの子(ネコ:オス)がご飯を食べなくなり、水も飲まなくなりました。
体を触ったところ、熱があるみたいで、次の日に動物病院へ行きました。
猫の食欲不振の原因はいろいろあるみたいです。
猫の食欲不振の一般的な原因は
- 感染症:ネコは感染症にかかりやすく、発熱や食欲不振がその兆候の一つとなります。呼吸器感染症、口内炎、尿路感染症などが考えられます。
- 消化器系の問題:胃腸の問題、例えば胃炎、腸炎、腸閉塞、消化器官の異常などが食欲不振の原因となることがあります。
- 歯の問題:歯の痛みやトラブルが食事を妨げることがあります。歯周病や歯の抜け落ちが考えられます。
- ストレスまたは不安:ネコはストレスや不安を感じると食欲不振になることがあります。環境の変化、新しいペットの導入、家庭内の問題などが原因となることがあります。
- 内部寄生虫:内部寄生虫感染は消化器系に影響を与え、食欲不振を引き起こす可能性があります。
- 代謝性疾患:糖尿病、甲状腺の問題、腎臓疾患などの代謝性疾患は、食欲不振と一緒に熱を引き起こすことがあります。
うちの子の場合は左足の付け根のところにしこりがあり、リンパが腫れているんではないか、との診断でした。
血液検査の結果、SAAという数値が225を示し、最初は機械故障で図れないため、抗生剤と点滴を注射し、次の日にまた来てくださいということだったので、 次の日また来院しました。
そこで、衝撃的な事実が判明しました。前日測定不能だったSAA:225という数値は、機械の故障ではなく、その機械で測定できる上限が225ということでした。 なので、うちの子のSAAは225以上の測定不能とのことでした。
なぜ、数値が上がっているのか、なぜ、リンパが腫れているのか原因は不明でした。
3日間毎日病院に行き、点滴と抗生剤の注射を打ち、その後は錠剤の抗生剤を飲ませました。
2週間ほとんどご飯を食べず、水もなまなかったもで病院の時は少しご飯を食べさせてもらい、家でも少し無理やり口にご飯を入れて手べさせました。 その結果2週間後には体重が1.5㎏減(5.5㎏→4㎏)。
3週間後の少し良くなったので、血液検査を行ってもらったところ、SAAの数値が117.8と少し下がりましたが、まだ高いそうなので、そのまま抗生物質の錠剤を与えました。
ネコに錠剤を与えるのがすごく大変で、動物病院に行き2週間効く抗生物質を打ってもらいました。
2週間後、体調も良くなり、リンパの腫れもなくなり、先生ももう大丈夫ということで、今では元気に走り回っています。
猫へ錠剤を与えるのは大変・・・
今回猫に錠剤をを与えること、ご飯を与えることは、その子によっても違うと思いますが、うちの場合は大変でした。
錠剤はなかなか口に入れてもらえない。おいしいご飯に少しでも混ぜても食べない。おいしいご飯(ちゅーる)に薬を隠して入れて、無理やり口に入れて何度も失敗したり、その後薬が入ってるかもと思って今まで食べていた”ちゅーる”も食べなくなりました
次回は、そこの辺をお話ししたいと思います。
食欲不振の対応は、病院に診察してもらうこと
ネコの健康問題は早期に診断と治療が必要です。
食欲不振と熱が続く場合、獣医師に相談し、必要な検査を受けることが重要です。ネコの健康状態を早期に確認し、治療を開始することで、より良い結果を得ることができます。
でも、動物病院っていつ行っても多いですよね。 私たちは、朝一で行くようにしてますが、それでも一時間待ちです。
松家でした…それではまた次のブログで